ピンクゼオライト

【インド産】

ピンクゼオライト


「沸石」ともいい、アルミノケイ酸塩のなかで

結晶構造中に比較的大きな空隙を持つものの

総称であるとされています。



天然に産する鉱物のグループ名でもありますが、

分子ふるい、イオン交換材料、触媒、

吸着材料として利用されるため、

現在ではさまざまな性質を持つ沸石が

人工的に合成されており、

工業的にも重要な物質となっています。

環境汚染の改善、公害物質による水、土壌、

空気の浄化に効果があると言われ、

注目されている鉱物です。



メソライト、スコレサイト、

スティルバイト、ナトロライト等が含まれており、

正確にはそれらが集合体となったものを

ゼオライトと言います。



浄化の石としても使われる一面があり、

古くから愛用されています。