ラピスラズリ
【アフガニスタン産】
№6
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ラピスラズリ |
強い霊力で人を惹きつける
古代からのお守り石です。
聖なる力を吸収し、
災いを消し去ってくれるとされています。
紀元前5000年頃からすでに
エジプトなどで『聖なる石』として
大切に扱われてきました。
世界中で最も歴史の古い石の
一つと言えるでしょう。
邪気を退けるパワーをもちますが、
外部からの邪気だけでなく
自身の心の邪念も退けると言われております。
心にある誤った考え方を正し、
判断力を高めるため、
進むべき道に迷った時などに
身につけると良いでしょう。
『愛と美の女神/アフロディーテ』とも
関係が深く、古代ローマ時代では、
恋人たちの『愛と夢を守る石』と
崇められた歴史も伝えられております。
『第三の目』のチャクラを刺激し、
直観力と創造力を高めるとされ、
企画力が欲しい人やクリエイターには
もってこいの石とも言われております。
ラピスは大きな特徴をもっています。
目先の幸福だけを運んでくるだけではなく、
持ち主が本当の意味で成長できる様に
試練を与えることがあるのです。
深い青は『夜空』、金色は『星』を表し、
『天を象徴する石』とされることも
あったようです。
日本でも、仏教の世界では
極楽浄土を飾るとされる『七宝』のひとつ
『瑠璃』と呼ばれ、『幸運のお守り石』として
古くから人々に愛されてきました。
美しい青色は魔よけのパワーがあるとされ、
バビロニアやエジプトでは、
この石の粉を使い壁画を描き
護符としたと言われております。
エジプトでは最高の力を秘めた護符として、
黄金に匹敵するほどの価値を
与えられることもありました。
ツタンカーメン王の棺の装飾品として、
この石が多くはめ込まれていたことからも
特別な存在であったことが伺えます。
石自体が数種類の鉱物を基本に成り立っており、
火地風水の宇宙を象徴する石として
珍重されています。